藍々 碧

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レッドtitle



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01.毒りんご
02.サンタクロースになった日
03.夕日に映る君
04.いちごみるく
05.初めての口紅

01.毒りんご

「はぁっ、はぁっ、はぁっ!」

「どこかに隠れるところは…?!」

「あ、小屋…!」

彼女は狩人に追われ、森に逃げてきました。
しかし、森には凶暴な獣が居たので彼女はその獣からも逃げていました。

逃げまくりでした。

「…お邪魔しまぁーす・・・・。」

入るとそこは、小さな机・皿・イス・そしてベッド。
色々な小さいものがありました。

「もう、疲れた…。寝ても…いいよね?」

彼女は勝手にその小屋のベッドをくっつけて寝ることにしました。

そんな感じであの有名な“白雪姫”と同じようなパターンで
そこの住人の小人達としばらく暮らす事になりました。

しばらく暮らしていると…

------コンッコンッ

「はーーい。誰ですかー?」
「…ゲホッ…リンゴ…ゴホッ…」
「だ、大丈夫ですか…?」
「リンゴ…リンゴ…買って…薬が買えない…。」

どうやら、訪ねてきたのは病気のおばあさんで、
そのお婆さんはお金がないので病気の薬が買えないとか…。

「まぁ…リンゴくらい…。買いましょうか?」
「じゃ…これを…」
「いやいや、そのカゴのリンゴ、全部買います!」
「へっ?」
「リンゴ1個100円くらいでしょ?」
「ありが…ゴホッ…ありがと…よ…ゴホッ」

「よく…洗って…食べておくれよ…」
「ありがとーっ!」

彼女が部屋に入ろうとすると…
リンゴの様な洋ナシの様な…果物が玄関の前にひとつ、
転がっていました。

「?これ…リンゴかな?お婆さん落としたのかな?」

それは、お婆さんが落としたものではなく…
彼女を追い出そうと小人達が置いてた毒リンゴ…。

「ま、いっか♪食べちゃえ。」

---ガリッ

「ううううっ!!!!!」


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