藍々 碧

メルマガ話


Sっ気10title T


Sっ気10title T

01.見れば見るほど笑っちゃうね。
02.そんなモンだったんだ?
03.へぇ、凄い凄い。
04.これくらい察しろよ!!
05.気が利かない奴だな。
06.もう飽きた。
07.泣けるもんなら泣いてみろよ!
08.別に聞いてあげても構わないけど?
09.痛いの?辛いの?止めたいの?嘘、好きなくせに。
10.これが最後だと思うなよ?

04.これらい察しろよ!!

『これくらい察しろよ!!』

テレビから流れる音声にビクッと体を振るわせた女の態度に、
不思議さを感じた。

「なんで、今、ビビった?」
「・・え? べ、別に…。」
「体、震えたじゃん。何かあった?」

女は見たことのない動揺をしていた。
と言っても、体だけの関係だから、深く知るわけじゃないが。

「彼氏に言われたとか。」

---ビクッ

女の体が激しく反応する。

「…ふーん。図星。」
「ちがっ、違うんだよ?!」
「・・・」
「それに、今彼氏なんて…。」

「もういいよ。」
「まってよ!話はまだ…」

「それとも、言って欲しい?」
「え?」
「『それくらい察しろよ!!』って。」

俺は、その言葉に異常に反応する女の表情を腹の中で笑った。


BackMenuNext


ヰ流部屋 藍々部屋 妃咲部屋

≪back≪