[No Distance小説大会 Vol.02]
監督&原案 : 鳳 ヰ流
原案&著者 : 藍々 碧
出演    : 千 妃咲

[ 9話] >>Detective!!


そして、…最後に。

4人のうち、3人が犯人でない、と解った。

つまり、犯人は、最後の一人。

犯人は鳳 ヰ流以外ありえないのだ。

彼女を納得させられるか、によって、
探偵として、ステップアップできる筈だ。

「鳳 ヰ流さん、わざわざ申し訳ない。」
「いえ。用件は何ですか?犯人解りました?」

「ああ。犯人、解ったよ。」
「誰だったんですか??」

「…キミが、犯人だね?」
「違います。他の人に聞いて、自白しなかったから、私が犯人なんですか?」

その通りだった。私は何一つ推理出来ていない。

「それより、私たぶん犯人解ったんですけど。」

「なんだって?!だ…誰だ?」

あなたでしょ。探偵さん。」

「な、何を言っている!!!」
「そもそも、あなた、誰なんですか?」

「な…、探偵ルナである!」
「でも、何も話してないのに、色々知ってるなんておかしいでしょ。」

私は、これ以上隠しとおせる自信がなかった。

私が全てやったのだ。
ヰ流がケーキ箱を持って店内に入るのを見た私は、後を追い、ケーキをすり替えた。

「すまなかった…。私がやった。」

どうやら私の犯行は、バレていたようだった。



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※この物語はフィクションです。