[No Distance小説大会 Vol.01]
著者:千 妃咲
[ 4話]
「じゃあさ!中村さんも連れて来てWデートしようよ!!」
裕香の事を思い出している時尾方君がとんでもない事を言い出した。
「Wデートって裕香を誘って!?」
「そうそう!俺の友達も一人呼んでさ。
初めて2人でデートするのはお互い緊張しちゃうからそうしようよ?」
(えーーーーー!!でもでも裕香も連れて尾方君とデートなんて…)
「ねっそうしよ?」
「…うっうん。」
優柔不断な性格が災いしてか尾方君の押しに負けて思わずOKしてしまった。
「あっ、俺これから友達と約束あるからそろそろ行かないと…
じゃあ、今度の日曜日の朝10時に学校の近くの公園で!楽しみにしてるから!」
そう言って尾方君は走って行ってしまった。
これは・・・・最悪な展開かもしれない。
