[No Distance小説大会 Vol.01]
著者:千 妃咲
[ 1話]
■思いがけない告白■
「告白の返事、聞きたいんだ。」
三日前に尾方君に告白された。
尾方君と言えばスポーツ万能で喋ってもおもしろいらしくて、
ちょっとした女子の憧れ 的存在。
そんな人に告白されたなんて未だ信じられなかった。
尾方君とはこうして話すことさえもないだろうと思っていたから。
でもこうして返事を聞かれている状況を見るとどうやら嘘ではないみたいだ。
「あっ、私男の子に告白されたのなんて初めてで…」
友枇は今まで男子と付き合った事がなかった。
だからこんなシチュエーションには慣れていないし、その為かとても緊張してる様子だ。
